好んで(読み)コノンデ

デジタル大辞泉 「好んで」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「好んで」の意味・読み・例文・類語

このん‐で【好で】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「このみて」の変化した語 )
  2. みずから望んで。好きで。
    1. [初出の実例]「仍て春秋を以て質(むかはり)とす。春秋姿顔(かほ)を美(よ)うして善(コノムテ)談笑(ほたきこと)す」(出典日本書紀(720)大化三年(北野本訓))
    2. 「いかに聖人のうらなり君だって、好んで猿の相手になりたくもないだらうに」(出典:坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉八)
  3. しばしば。よく。
    1. [初出の実例]「好んで馬に騎(の)り。隊中常に相ひ闘殺す」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む