デジタル大辞泉 「身を以て」の意味・読み・例文・類語 身みを以もって 1 自分自身で。みずから。「身を以て範を示す」2 からだ一つで。やっとのことで。「身を以て難を逃れる」[類語](1)手ずから・みずから・直直じきじき・直接・直接的・直じかに・自発的・親しく・ダイレクト・アクティブ・アグレッシブ・故意・作為・作為的・意識的・意図的・未必の故意・ことさら・自主的・主体的・意欲的・能動的・積極的・精力的・好んで・あえて・進取・進んで・求めて・喜ぶ・喜んで・前向き・乗り気・我先・我勝ち・えいやっと・我劣らじと・わざとらしい・止やむに止まれぬ・及ばずながら・献身的・強気・強引・押して・努めて・曲げて・断固・断然・思い切って・伸のるか反るか・思う様・思う存分・存分・思いのまま・力一杯・精一杯・率先・果敢・惜しみない・意気込む・本腰・本腰を入れる・入れ込む・ひたむき・誓って・活動的・わざわざ・わざと・強いて・たって・我も我も・しゃかりき・しゃにむに・どしどし・ポジティブ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「身を以て」の意味・読み・例文・類語 み【身】 を 以(もっ)て ① 直接、自分のからだで。一身を投げうって。[初出の実例]「児が身を以て帝后となし玉はんことを帝に上言し玉はらずば」(出典:暴夜物語(1875)〈永峰秀樹訳〉驢牛雇夫の寓言)② 危く。かろうじて。やっとのことで。[初出の実例]「賠償の為めに足を繋がれたれば、身を以て逃るることだに能はざりき」(出典:帰省(1890)〈宮崎湖処子〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by