精一杯(読み)セイイッパイ

デジタル大辞泉 「精一杯」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「精一杯」の意味・読み・例文・類語

せい‐いっぱい【精一杯】

  1. 〘 副詞 〙 ( 形動 ) 力のある限り。できる限り。こん限り。力いっぱい。
    1. [初出の実例]「始めの恨み百分一聞えませぬが精一杯、あとは互に抱き付き」(出典:浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)四)
    2. 「其処(そこ)へ附込んで性(セイ)一ぱいねぎりつけて買落す策があるヨ」(出典安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三)

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