我劣らじと(読み)ワレオトラジト

デジタル大辞泉 「我劣らじと」の意味・読み・例文・類語

われおとらじと

人に負けまいとして。先を争って。
[類語]求めて奮って積極的自発的能動的意識的主体的意図的意欲的精力的自主的活動的好んで進取前向きわざわざわざと強いてたってことさら乗り気進んで我勝ち我先我も我も喜んで喜ぶしゃかりきしゃにむにどしどしアクティブアグレッシブポジティブ自ら手ずから直直じきじき直接直接的じか身を以てダイレクト故意作為作為的未必の故意あえてえいやっとわざとらしいむに止まれぬ及ばずながら献身的強気強引押して努めて曲げて断固断然思い切ってるか反るか思う様思う存分存分思いのまま力一杯精一杯率先果敢惜しみない意気込む本腰本腰を入れる入れ込むひたむき

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精選版 日本国語大辞典 「我劣らじと」の意味・読み・例文・類語

われ【我】 劣(おと)らじと

  1. 自分他人に負けまいとして。先を争って。われがちに。
    1. [初出の実例]「道々のさいくどもいと多くめしさぶらはせ給へば、われおとらじと、さまざまの事どもをし出づめり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)宿木)

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