薫風(読み)クンプウ

デジタル大辞泉 「薫風」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「薫風」の意味・読み・例文・類語

くん‐ぷう【薫風】

  1. 〘 名詞 〙 初夏、草木の緑をとおして吹いてくる快い風。南風。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「薫風入琴台、蓂日照歌筵」(出典懐風藻(751)春日巨勢多益須〉)
    2. [その他の文献]〔呂氏春秋‐有始〕

かおる【薫】 風(かぜ)

  1. ( 「薫風(くんぷう)」を訓読した語 ) 青葉の中を吹きわたって、緑のかおりを運ぶような風。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「砥波山やどこをどうともかほる風〈惟然〉」(出典:俳諧・荒小田(1701)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「薫風」の読み・字形・画数・意味

【薫風】くんぷう

初夏の東南の風。唐・白居易〔首夏南池独酌〕詩 風南より至り 我が池上の林を吹く

字通「薫」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む