見る見る(読み)ミルミル

デジタル大辞泉 「見る見る」の意味・読み・例文・類語

みる‐みる【見る見る】

[副]見ているうちに、ある事が急激に進行するさま。たちまち。見る間に。「火の手見る見るうちに一面に広がる」「見る見る気温が上がっていく」
[連語]《動詞「みる」を重ねた語》(副詞的に用いて)見ているうちに。見ながらも。
「年ごろ行くかたもなしと―、かく言ふよ」〈堤・はいずみ
[類語]ずいとぐいとぐんぐんどんどんすらすらめきめき見る間にとんとんぐいぐいどしどしずんずんさっとさっさとっととはかばかしい円滑スムーズすいすいとんとん拍子着着順調快調好調淀みない淀みなく上首尾首尾良くすらすらはかどる短いしばらしば暫時少時ひとしきり束の間時の間瞬く間刹那咄嗟とっさ一時いっとき一時ひととき半時寸陰短時間一時一時的かりそめ短日月短時日一朝一朝一夕寸刻寸時寸秒片時かたとき瞬時瞬間一瞬数刻たまゆら須臾しゅゆ電光石火はかないあっと言う間間髪をれず迅速速やか立ち所に即座即刻時を移さずすぐさま途端たちまち刻刻刻一刻時時刻刻次第次第に矢継ぎ早波に乗る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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