デジタル大辞泉
「しんねりむっつり」の意味・読み・例文・類語
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精選版 日本国語大辞典
「しんねりむっつり」の意味・読み・例文・類語
しんねり‐むっつり
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 性質・態度が陰性だったり、鈍重だったりして、はきはきせず、無口なさまを表わす語。
- [初出の実例]「裔一は平べったい顔の黄いろ味を帯びた、しんねりむっつりした少年で」(出典:ヰタ・セクスアリス(1909)〈森鴎外〉)
- [ 2 ] 〘 名詞 〙 はきはきせず、無口で煮えきらない陰性な性質。また、そういう人。
- [初出の実例]「あんな眼色(めつき)の人に限って〈略〉しんねりむっつりが多いものだ」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉上)
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