のんびり(読み)ノンビリ

デジタル大辞泉 「のんびり」の意味・読み・例文・類語

のんびり

[副](スル)ゆったりとしてくつろいださま。のびのび。「のんびり(と)湯につかる」「のんびりした性格
ゆっくり[用法]
[類語]ゆったりのびのびゆっくりのほほん悠長悠然悠悠悠揚浩然どっしり気長伸びやかのどか屈託無い自然体心静か穏やか温和物静かおとなしやか安らか安穏のんどりのろいまぬるいまのろい遅いスロー緩慢とろいのろくさいまだるいまだるっこい鈍い緩徐遅緩スローモー遅遅のろのろそろそろもたもたぼやぼやだらだらのろま鈍重ちんたらのさのさのそのそとぼとぼのこのこぐずぐずのそりのっそりのっしのっしのしのしどんとろとろぼちぼちぼつぼつぽつぽつ徐徐徐徐にじわじわじわりじわりじりじりのたりのたりのたりそろりゆるゆるのらくらもさくさもさっともさもさ便便だらり便便のんべんだらりずぼらものぐさぐうたらだらしないしだらないぬらりくらりのらりくらりぬらくらちゃらんぽらん無精ルーズぶらぶらごろごろ無気力だらける風太郎ぷうたろうその日暮らしふしだら自堕落ずるける怠ける手を抜く手抜き骨惜しみ投げ遣りレイジー怠慢怠惰無為拱手きょうしゅ横着怠るサボるイージーイージーゴーイング風の吹くまま気の向くまま油を売るまったり漫然たるむぬるま湯ぬるま湯につかる

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精選版 日本国語大辞典 「のんびり」の意味・読み・例文・類語

のんびり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 束縛がなく、心身ともにくつろいでゆったりとしたさまを表わす語。のびのび。
    1. [初出の実例]「此時だけはのんびりして幾干(いくら)善心に立ちかへるだらうと思はれる」(出典:湯ケ原ゆき(1907)〈国木田独歩〉七)
    2. 「もっともっと自由に伸(ノン)びりと、仕(し)たい事をずんずんやって行けるやうにならねば駄目だ」(出典:暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉一)

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