力になる(読み)チカラニナル

デジタル大辞泉 「力になる」の意味・読み・例文・類語

ちからにな・る

人のために骨を折る。助力する。「及ばずながら―・りましょう」
頼りになる。「子どもが―・ってくれますので元気が出ます」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「力になる」の意味・読み・例文・類語

ちから【力】 に なる

頼みどころになる。助けとなる。人のために骨をおる。尽力する。
※玉塵抄(1563)一「その人の下にいて、よろづのことを力になってたすくるを、佐と云ぞ」
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三「及ばずながら力(チカラ)にならうし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android