意気消沈(読み)イキショウチン

デジタル大辞泉 「意気消沈」の意味・読み・例文・類語

いき‐しょうちん〔‐セウチン〕【意気消沈/意気×銷沈】

[名](スル)意気込みがすっかり衰えること。元気がなくなること。意気阻喪いきそそう。「惨敗して―する」
[類語]しょんぼりぽつねんと悄然しおしおすごすごしょぼしょぼしょぼくれるしょぼたれるしょぼんとしゅん意気阻喪落胆がっかりがっくりげっそり失望絶望失意幻滅脱力虚脱・失墜感・気落ち気抜け拍子抜け力抜け腑抜け力落とし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「意気消沈」の解説

意気消沈

元気をなくして、しょげること。意気込みがおとろえること。

[活用] ―する。

[使用例] あの頑固なのが意気銷沈して居る所は[夏目漱石吾輩は猫である|1905~06]

[使用例] 日本にかえって来ると、意気消沈してしまって、別人のようだと呆れられた[丹羽文雄*魂の試される時|1978]

[類語] 意気阻喪

[対義] 意気揚揚

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android