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北条[市] ほうじょう

百科事典マイペディアの解説

北条[市]【ほうじょう】

愛媛県北部,高縄半島の西部を占める旧市。1958年市制。中心市街は瀬戸内海に臨み,立岩川の河口付近に発達,予讃線が通じる。イヨカン・キウイフルーツ栽培,繊維・染色工業が行われ,鹿峰(かのみね)瓦を特産。

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世界大百科事典 第2版の解説

ほうじょう【北条[市]】

愛媛県中央部,松山市の北にある市。1958年市制。人口2万9040(1995)。市域南東部に高縄山(986m)がそびえ,立岩川が西流して斎(いつき)灘に注ぐ。《和名抄》記載の古代風早郡5郷(粟井,河野,高田,難波,那賀)はいずれも市域内に比定される。河野郷は伊予の名族で中世に水軍を擁して勢威をふるった河野氏根拠地で,高縄山上の高縄城をはじめ各所に城砦跡が残る。南北朝初期,河野通盛の建立という善応寺や,高縄寺,高縄神社など河野氏ゆかりの社寺もある。

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