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府中[市] ふちゅう

百科事典マイペディアの解説

府中[市]【ふちゅう】

東京都中部の市。1954年市制。多摩川北岸の氾濫(はんらん)原と武蔵野台地に市街地はまたがる。南武線,武蔵野線,京王電鉄,西武多摩川線,中央自動車道が通じる。中心市街は古代の武蔵国府所在地。
→関連項目東京農工大学

府中[市]【ふちゅう】

広島県東部の市。1954年市制。芦田川中流域を占め,福塩線が通じる。かつての備後(びんご)国府所在地。中心市街は芦田川左岸にあり,全国的に有名な府中家具などの地場産業や縫製・機械金属を中心とする内陸工業都市である。
→関連項目福塩線

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世界大百科事典 第2版の解説

ふちゅう【府中[市]】

東京都中部の市。1954年市制。人口21万6211(1995)。市街地は多摩川北岸の沖積地と立川段丘上に発達する。大化改新後,武蔵国21郡を支配する国府が置かれ,政治・経済・文化の中心として栄えた。江戸時代には甲州道中宿場町として発展し,明治に入り郡役所が置かれるなど,北多摩地方の中心地であったが,1889年新宿と立川を結ぶ甲武鉄道(中央本線)が市域の外を通ったため一時さびれた。しかし,1916年に京王電気軌道(現,京王帝都線)が新宿との間に開通,その後立川と川崎を結ぶ南武鉄道(現,JR南武線)も通じて,交通条件は改善された。

ふちゅう【府中[市]】

広島県南東部にある市。1954年市制。人口4万3689(1995)。市域は世羅台地の東縁から福山平野にまたがる。芦田川が北西から南東に貫流し,その谷口に中心市街地がある。古代に備後国府が置かれたところで,白鳳期の伝吉田寺跡(町廃寺),栗柄(くりがら)廃寺,芦田軍団の建物跡と推定される父石(ちいし)遺跡など,国府と関連する古跡がある。中世には八尾山(やつおさん)城に拠る杉原氏が支配。江戸時代には福山藩が綿作を奨励し,備後絣が名産となっている。

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