注目(読み)チュウモク

デジタル大辞泉 「注目」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「注目」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐もく【注目】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 目を向けてよく見ること。注意して見ること。関心をもって見守ること。注視。〔布令字弁(1868‐72)〕
    1. [初出の実例]「此処は駅路行人皆な僕に注目(チウモク)し、亦他見の嫌疑あり」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉三)
    2. [その他の文献]〔晉書‐孫恵伝〕
  3. 旧軍隊などで、指揮者、説明者などを注視させること。また、そのための命令の語。
    1. [初出の実例]「曲り角からヒョックリ将校が…此方の兵士周章(あわただ)しく挙手注目(チウモク)を行(や)って」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉敬礼の取消)

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普及版 字通 「注目」の読み・字形・画数・意味

【注目】ちゆうもく

注視。

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