どしん(読み)ドシン

デジタル大辞泉 「どしん」の意味・読み・例文・類語

どしん

[副]重い物が落ちたりぶつかったりする音や、そのさまを表す語。どすん。どしり。「荷物どしんとほうり出す」「どしんと腰をおろす」
[類語]どてんどたんどたりすとんずどんずしんずしりどすんどさりどしりどかんばたりどうとばったりすてんずでんずでんどうころりごろりすってんころりどんとんとんとんどんどんかたりがたりかたんがたんかたかたがたがたかたことがたごとことことごとごとことりごとりことんごとんこんこんこんごんごんがつんこつんごつんかんかんがんがんばあんぱあんぱたりばたんぼおんぽおんぽんとぽんぽこぼこぼこぽこぽこぽんぽんちゃらちゃらちゃりんじゃらじゃらちりんちりんがちゃがちゃかちゃかちゃかちりかちかちこつこつかちゃりがちゃりかちゃんがちゃんかちんがちんからからがらがらがらりどたどたどかどかどっとどすどすどしどしばんばんぽくぽくちんちん

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精選版 日本国語大辞典 「どしん」の意味・読み・例文・類語

どしん

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 重い物が落ちたり倒れたりぶつかったりする音、また、そのさまを表わす語。どしり。
    1. [初出の実例]「夕霞どしんと鍬をおろしたり」(出典:雑俳・太箸集(1835‐39)二)
    2. 「最初にどしんと来た時は皆屋外(そと)へ飛び出したほどであった」(出典夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第一部)

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