どさり(読み)ドサリ

デジタル大辞泉 「どさり」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どさり」の意味・読み・例文・類語

どさり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 重いものが落ちたり倒れたりする音、また、重いものを一度におろす音、力づよく打ったり踏んだりする音など、また、それらのさまを表わす語。どさん。どさっと。どさ。
    1. [初出の実例]「どさりどさりとゆりかけてねり込」(出典:浄瑠璃・井筒業平河内通(1720)五)
    2. 「天保銭五六枚どさりと投げ出して」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉六)
  3. 物事が一度に変化・移動するさまを表わす語。どさっと。
    1. [初出の実例]「今になって、旨くどさりと引繰り返す事が出来るかの問題になると」(出典:明暗(1916)〈夏目漱石〉一六六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む