言葉を濁す(読み)コトバヲニゴス

デジタル大辞泉 「言葉を濁す」の意味・読み・例文・類語

言葉ことばを濁にご・す

はっきり言わないで、あいまいに言う。口を濁す。「―・して本心を明かさない」
[補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「言葉を濁す」と「口を濁す」について、どちらの言い方を使うか尋ねたところ、次のような結果が出た。
 平成17年度調査平成28年度調査
言葉を濁す66.9パーセント74.3パーセント
口を濁す27.6パーセント17.5パーセント

[類語]うやむや・不確か・曖昧・あやふや・漠然・おぼろげ・ぬらりくらり・ぬらくら・のらりくらり・のらくら・ぼやかす・無節操・洞ヶ峠・言を左右にする・煮え切らない・どっちつかず・要領を得ない・かりかり・じりじり・やきもき・むしゃくしゃ・むずむず・うずうず・苛立つ・じれる・苛つく・業を煮やす・痺れを切らす・歯痒い・じれったい・もどかしい・辛気臭い・苛立たしい・まだるっこい・躍起・隔靴掻痒・いらいら・荒れる・荒らす・すさむ・すさぶ・焦慮・苛立ち・焦燥・焦る・せく・急き込む・気が急く・逸る・テンパる・焦心・尖る・まどろっこい・手ぬるい・生ぬるい・のろ臭い・間怠まだるい・間怠まだるこしい・小心・弱気・引っ込み思案・気弱・内弁慶・陰弁慶・臆病・大人しい・こわがり・内気・怯懦きょうだ・怯弱きょうじゃく・意気地なし・小胆・小心翼翼・弱腰・薄弱・惰弱・柔弱・軟弱・優柔不断・柔い・柔やわ・弱弱しい・女女しい・弱音を吐く・音を上げる・悲鳴を上げる・気が弱い・腰が弱い・肝が小さい・肝っ玉が小さい

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精選版 日本国語大辞典 「言葉を濁す」の意味・読み・例文・類語

ことば【言葉】 を 濁(にご)す

  1. 都合が悪いことなどを、あいまいに言う。はっきり言わない。
    1. [初出の実例]「声を掛けたらハイと答へて跡で詞を濁(ニゴ)したので」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉下)

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