先駆ける(読み)サキガケル

デジタル大辞泉 「先駆ける」の意味・読み・例文・類語

さき‐が・ける【先駆ける/先×駈ける/×魁ける】

[動カ下一][文]さきが・く[カ下二](多く「さきがけて」の形で)他に先んじて事をする。「春に―・けて梅の花が咲く」「他社に―・けて開発を進める」
[類語]先んずる・先んじる・先立つ・先走る・先に立つ・先頭を切る・先行・先導・主導・誘導・率先・音頭取り・先駆・前駆・先回り・抜け駆け・リード・優先的・優先・始め・最初・第一・一次・原初・嚆矢こうし・手始め・事始め・まず・一番・初しょっ端ぱな・いの一番・真っ先・先立ち・先頭・当初・初期・初頭・始期・早期・劈頭へきとう・冒頭・出出でだし・滑り出し・初手・出端ではな・端はな・端はし・口開け・取っ付き・頭あたま・のっけ・スタート・取り敢えず・差し当たり・ひとまず・当座・序の口・皮切り・第一歩・第一声・始まり・始まる・始める・トップ・初発・発端・端緒・濫觴らんしょう・権輿けんよ・起こり・緒・とば口・取っ掛かり・開始・幕開き・開幕・立ち上がり・口切り・最優先・何をおいても・何はさておき・何はともあれ・口火を切る・先ず以て・先さき・第一義・重要視・前半・先決・先順位・機先を制する・イニシアチブ・プライオリティー

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精選版 日本国語大辞典 「先駆ける」の意味・読み・例文・類語

さき‐が・ける【先駆・魁】

  1. 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]さきが・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙
  2. ① 戦いで味方の一番先に立って敵の中へ攻めこむ。まっさきに敵陣へ攻め入る。
    1. [初出の実例]「保元、平治両度の合戦に先かけたりし武蔵国住人、平山武者所季重」(出典:平家物語(13C前)九)
  3. ② 他のものより先になる。ある物事が始まる前に起こる。さきんずる。
    1. [初出の実例]「先かけんとかつ色めける競馬哉〈致因〉」(出典:俳諧・佐夜中山集(1664)三)

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