ちょっぴり(読み)チョッピリ

デジタル大辞泉 「ちょっぴり」の意味・読み・例文・類語

ちょっぴり

[副]分量程度がわずかであるさま。ほんのすこし。「ちょっぴり酒を飲む」「ちょっぴり悲しかった」
[類語]少ない少し少しく少少ちょっとちょいとちとちっといささかいくらかいくぶんやや心持ち気持ち多少若干二三少数少量僅僅きんきんわずか数えるほどたったただたかだかしばらくなけなし低い手薄少なめ内輪軽少軽微微弱微微微少僅少きんしょう些少さしょう最少微量ちびちび一つまみ一握り一抹一息紙一重すずめの涙鼻の差残り少ないちょこっとちょこんとちょっこりちょびちょびちょびっとちょぼちょぼちょろりちょんびりちょんぼりちらり爪のあか小口ささやか寸毫すんごうプチほのかささやか幾ばくせいぜいたかが微塵みじん些細ささいまばらほんのあるかなきか一縷いちる心ばかりしるしばかり形ばかり

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精選版 日本国語大辞典 「ちょっぴり」の意味・読み・例文・類語

ちょっぴり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 分量や程度の少ないさま、時間的に短いさまを表わす語。少し。ちょっぴら。ちょっぽり。ちょぴり。ちょぽり。
    1. [初出の実例]「かの男此娘にたらされて、ちょっぴりと水をむけてゐる処へ」(出典:滑稽本・戯場粋言幕の外(1806)下)

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