旺文社世界史事典 三訂版 「武帝(梁)」の解説
武帝(梁)
ぶてい
南朝梁 (りよう) の初代皇帝(在位502〜549)
名は蕭衍 (しようえん) 。斉の和帝の禅譲 (ぜんじよう) によって即位。官制の制定,人材登用につとめ,流民対策として土断 (どだん) 法を実施し,南朝文化最盛期を現出した。後半には仏教に心酔して財政を圧迫し,官紀も乱れ侯景の乱で監禁されて死んだ。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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