屈従(読み)クツジュウ

デジタル大辞泉 「屈従」の意味・読み・例文・類語

くつ‐じゅう【屈従】

[名](スル)相手の力を恐れ、仕方なくその言いなりになること
時運未いまだ至らずむなしく斯国に―せり」〈竜渓経国美談
[類語]陥落落城敗走潰走帰服帰順服従忍従降伏降参投降負けるギブアップかぶとを脱ぐシャッポを脱ぐ敗れる敗戦負け戦敗北敗退完敗惨敗大敗惜敗やられる土がつく一敗地にまみれる屈するふくする屈服ひざを屈するひざをかがめる軍門に降る唯唯諾諾諾諾義務的受動的しぶしぶ不承不承いやいや気が進まない言い成りあなた任せ人任せ・他人任せ・一任成り行き任せ天道任せ運任せ風任せ行き当たりばったり心ならず仕方ない仕方がない仕様がないせん方ない余儀ないよんどころない否応なしむ無いやむを得ずやむを得ないやむにやまれぬ背に腹はかえられない詮無いやる方ないどうにもどうしようもない如何いかんせん如何いかんともし難い悲観的運を天に任せるケセラセラ出たとこ勝負お手上げ手に負えない始末に負えない手も足も出ない始末が悪いぎゃふん諦め諦める是非ない是非もないよしないわりないしょうことないしょうことなし尻が重い尻重しりおも耐える耐え忍ぶ忍ぶこらえる辛抱我慢忍耐頑張る歯を食いしばる涙を抑える

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精選版 日本国語大辞典 「屈従」の意味・読み・例文・類語

くつ‐じゅう【屈従】

  1. 〘 名詞 〙 権力や力の強い者に、自分意志をまげて従うこと。屈伏。〔哲学字彙(1881)〕
    1. [初出の実例]「或るときは反抗を以て、或るときは屈従(クツジュウ)を以て遇せられてゐる」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉七)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐文苑張升伝下〕

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普及版 字通 「屈従」の読み・字形・画数・意味

【屈従】くつじゆう

屈服。〔後漢書、文苑下、張升伝〕其の相ひ合ふは、則ち傾身結し、窮賤を問はず。如(も)し其の志好に乖(そむ)くは、王大人と雖も、(つひ)に屈從せず。

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