デジタル大辞泉 「ふらっと」の意味・読み・例文・類語
ふらっ‐と
1 よろめくさま。「急にめまいがして
2 気軽に出かけたりやって来たりするさま。「友人宅を
[類語](1)くらっと・くらくら・くらり・ぐらり・ぐらぐら・ぐらっと・めまい・立ちくらみ・眩暈・目がくらむ・目が回る・ふらふら・よろよろ・よたよた・ぐらつく・ふらつく/(2)ふらり・ぶらり・ふらふら・ぶらぶら・
住宅建築において,中・高層の共同住宅で住戸単位が同一階内に収まる形式。単にアパートメントといえば欧米ではこのフラット形式の住戸を指すことが多い。イギリスでは17~18世紀ごろまでは,共同住宅の高級なものは,縦割りで裏庭付きのテラス・ハウスが主流であったが,19世紀初めごろから,大陸で一般的となっていたフラット形式が増え,この語が用いられるようになった。テラスハウスでは,馬車の出入りのための裏庭が不可欠のため,空間の利用度に限界があったが,フラットは中庭を囲んで造られ,高層化も可能で,比較的高密度とすることができた。この語は現在では,住戸が複数階にわたるメゾネット形式と対比して用いられる。中層では階段を囲み各階2~3戸を配する〈階段室型〉,高層ではエレベーターを設置し,棟の片側に廊下を通した〈片廊下型〉が一般的な棟形式である。
執筆者:福田 晴虔
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…基本音階(ハ長調音階つまりピアノの白鍵に相当)に含まれる音を幹音(かんおん)または本位音といい,これを半音一つまたは二つぶん変化させた音を派生音(変化音,変位音とも)という。変化記号には幹音を半音高くする嬰記号(シャープsharp ♯),半音低くする変記号(フラットflat ♭),半音二つぶん高くする重嬰記号(ダブル・シャープ ),半音二つぶん低くする重変記号(ダブル・フラット ♭♭),それに以上のすべての変化記号の効力を消して派生音を幹音に戻す本位記号(ナチュラルnatural ♮)の5種がある。 変化記号の役割には調号と臨時記号の二通りがある。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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