デジタル大辞泉 「即」の意味・読み・例文・類語
そく【即】
[名]仏語。二つのものが互いに表裏の関係にあって分離できない状態。
[副]ただちに。すなわち。「言われたら
[接]前者と後者とが同じであることを表す語。とりもなおさず。すなわち。「学者[類語]すぐ・直ちに・早速・じき・すぐに・すぐさま・直接・もう・間もなく・程なく・今に・そのうち・やがて・いつか・いずれ・追い追い・追って・追っ付け・早晩・
[名]仏語。二つのものが互いに表裏の関係にあって分離できない状態。
[副]ただちに。すなわち。「言われたら
[接]前者と後者とが同じであることを表す語。とりもなおさず。すなわち。「学者



に作り、皀(きゅう)+卩(せつ)。皀は
(き)の初文。
は文献に
(き)に作り、盛食の器。皀の上に蓋(ふた)を加えると、
(食)の字となる。卩は人の
坐する形。食膳の前に人が坐する形は
、すなわち席に即(つ)く意。左右に人が坐するときは
(郷)、
・
の初文。〔説文〕五下に「
に
くなり」とする。〔段注〕に卩を節度・節食の意とするが、卩の声義をとる字ではない。すべてその位置に即き、その任に即くことをいう。遅滞なくそのあとで行動するので、即時の意となる。
モシ・ツク・ツタフ・スナハチ・アヅカル・ナカバ・オモムク
声として
(節)など二字を収める。
は竹のふしの部分。卩をその形にみたてたのであろう。
▶・即刑▶・即景▶・即今▶・即死▶・即此▶・即使▶・即事▶・即時▶・即日▶・即叙▶・即真▶・即世▶・即政▶・即席▶・即
▶・即答▶・即物▶・即便▶・即命▶・即目▶・即夜▶・即令▶・即決▶・即結▶・即刻▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...