デジタル大辞泉 「うそ寒い」の意味・読み・例文・類語
うそ‐さむ・い【うそ寒い】
1 なんとなく寒い感じである。うすら寒い。うす寒い。「―・い秋の夕暮れ」
2 心が冷え冷えとするさま。心が寒気を感じるさま。うすら寒い。うす寒い。
「灰白色の揺動く幻だけが此の島の主となる日を考へると、妙に―・い気持がして来た」〈中島敦・環礁〉
[派生]うそさむさ[名]
[類語](1)寒い・肌寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒・極寒・余寒・
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...