手に負えない(読み)テニオエナイ

デジタル大辞泉 「手に負えない」の意味・読み・例文・類語

え◦ない

自分の力では扱いきれない。手に余る。「―◦ないいたずらっ子」
[類語]てこずる苦労困る弱る参るきゅうするこうずる苦しむ困り果てる困りきる困りぬく困却する往生おうじょうする難儀する難渋なんじゅうする閉口する困惑する当惑する途方に暮れる手を焼く手に余る持て余す手が付けられない手が掛かる世話が焼ける始末に負えない始末が悪い・どうにもならない・如何ともしがたい度し難いぎゃふんお手上げ諦める思い切る断念観念諦念ていねん諦めギブアップくじける降参辟易へきえき屈伏シャッポを脱ぐ手も足も出ないへこたれる唯唯諾諾諾諾義務的受動的しぶしぶ不承不承いやいや気が進まない言い成りあなた任せ人任せ・他人任せ・一任成り行き任せ天道任せ運任せ風任せ行き当たりばったり心ならず仕方ない仕方がない仕様がないせん方ない余儀ないよんどころない否応なし已む無いやむを得ずやむを得ないやむにやまれぬ背に腹はかえられない詮無いやる方ないどうにもどうしようもない如何いかんせん悲観的運を天に任せるケセラセラ出たとこ勝負是非ない是非もないよしないわりないしょうことないしょうことなし尻が重い尻重しりおも忍従服従屈従帰順帰服耐える耐え忍ぶ忍ぶこらえる辛抱我慢忍耐頑張る歯を食いしばる涙を抑える

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精選版 日本国語大辞典 「手に負えない」の意味・読み・例文・類語

て【手】 に 負(お)えない

  1. 自分の力ではどうにもならない。処置に困る。手にあまる。手がつけられない。
    1. [初出の実例]「此方等が手にはおへぬ溝板」(出典:雑俳・卯の花かつら(1711))
    2. 「うぬが命を投げ長半、鎌倉へ、仕掛の転奕、手におへない首尾に成ったを」(出典:浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)四)

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