手頃(読み)テゴロ

デジタル大辞泉 「手頃」の意味・読み・例文・類語

て‐ごろ【手頃】

[形動][文][ナリ]
1 大きさ・重さなどが、手に持つのにちょうどよいさま。取り扱いに便利なさま。「手頃な厚さの辞書」
2 能力・経済力や望む条件などにふさわしいさま。「手頃な仕事」「手頃な値段」
[派生]てごろさ[名]
[類語](1)ポケッタブル・ハンディー・ハンディータイプ・ポケットサイズ・ポータブル・小作り・小ぶり・小さめ・ちんまり・こぢんまり・可搬・手軽・小型・ちび・モバイル・コンパクト・ウエアラブル・プチ・ミニ・ミゼット・ハンドヘルド/(2)適当・適切・適正・適確・適度・至当・妥当・穏当・相応・好適・適合・合致・即応・正当・順当・ぴったり・頃ころ合い・程合い・適う・適する・合う・沿う・そぐう・当てはまる・当を得る・安い・低廉・安値・廉価・安直・安上がり・割安・格安・徳用・安価・安め・経済的・最安値・底値・フロアプライス・買い得・お買い得感・下値・奉仕・負ける・勉強する・お値打ち感・お試し・捨て値・潰し値・潰し値段・値頃・値頃感・極安・安っぽい・赤札・二束三文・特価・ろは・只ただ・バーゲン・バーゲンセール・廉売・特売・叩き売り・投げ売り・捨て売り・乱売・見切り売り・買い叩く・セール・棚ざらえ・負ける・値引き・ダンピング・蔵払い・蔵ざらえ・割引・値切る・小切る・下落・値下げ・値下がり・けち・売らんかな・三文・安かろう悪かろう・馬鹿値・低価・底入れ・低落・値崩れ・急落・暴落・減価・色を付ける・出血受注・お勤め品・ロープライス

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精選版 日本国語大辞典 「手頃」の意味・読み・例文・類語

て‐ごろ【手頃】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. ① 手に持つのにちょうどよいこと。取り扱いに便利なこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「つねの長いほこの半分なが、短て手ごろな心か」(出典:玉塵抄(1563)一三)
    2. 「何か其処へらに手頃の鉄の棒でもありさうなものだが」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)五中)
  3. ② (力量、才能、また経済力などが)自分にふさわしい度合。
    1. [初出の実例]「Tegorona(テゴロナ) アイテ」(出典:日葡辞書(1603‐04))
    2. 「子供が貝を拾ったりするには手頃な場所であった」(出典:象のいないサーカス(1968)〈井上光晴〉)

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