デジタル大辞泉 「更更」の意味・読み・例文・類語
さら‐さら【更更】
1 (あとに打消しの語を伴って用いる)少しも。決して。「謝る気は
2 いま新たに。改めて。
「
3 ますます。いっそう。
「多摩川にさらす手作り―になにそこの児のここだかなしき」〈万・三三七三〉
[類語]全然・全く・一向・さっぱり・まるきり・まるで・少しも・からきし・ちっとも・皆目・一切・まるっきり・何ら・とんと・いささかも・
( 1 )「さらに」と同様、否定と呼応する陳述副詞と、呼応しない状態副詞と両方が見られる。
( 2 )「に」を伴った「さらさらに」は歌に見え、序詞を受け、さらに擬声語「さらさら」と掛け詞になるなど、用法も限られている。これに対して「さらにさらに」は否定を強調する例に限られ、会話文や消息文に用いられるなど使い分けが見られる。
( 3 )現代語の「さらさら」は否定強調にのみ用いられるが、これは近世頃から見られる否定強調に用いた「さら」を反復し強調して生じたもの。
〘 名詞 〙 ( [英語] bargain ) 掘り出し品。見切品。また、バーゲンセールのこと。〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕[初出の実例]「バーゲンの整理券をつかんで」(出典:にんげん動物園...