ちんたら(読み)チンタラ

デジタル大辞泉 「ちんたら」の意味・読み・例文・類語

ちんたら

[副](スル)物事に対して積極的でなく、だらだら行うさま。また、動きがのろのろしているさま。「ちんたら練習するな」「ちんたら走る車」
[類語]ぐずぐずのろのろもたもたのっそり遅いのろいのろくさいまだるいまだるっこいとろい緩慢緩徐遅緩スロースローモー遅遅ちちそろそろゆっくりだらだらのろま鈍重のさのさのそのそとぼとぼのこのこのそりのっしのっしのしのしまぬるいまのろい鈍いぼやぼやどんとろとろぼちぼちぼつぼつぽつぽつ徐徐徐徐にじわじわじわりじわりじりじりのたりのたりのたりそろりゆるゆるのんびりゆったり悠然悠悠ぶらぶらごろごろぐうたらぬらりくらりのらりくらりのらくらものぐさだらけるのほほんのんべんだらり風太郎ぷうたろうその日暮らし便便だらり便便ずぼらだらしないしだらないぬらくらちゃらんぽらん無精ルーズ無気力ふしだら自堕落ずるける怠ける手を抜く手抜き骨惜しみ投げ遣りレイジー怠慢怠惰無為拱手きょうしゅ横着怠るサボるイージーイージーゴーイング風の吹くまま気の向くまま油を売るまったり漫然たるむぬるま湯ぬるま湯につかる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちんたら」の意味・読み・例文・類語

ちんたら

〘副〙 物事に対して積極的でなく、だらだら行なうさまを表わす語。
※世相講談(1966)〈山口瞳最果ての踊子「あんなものチンタラチンタラやってたら頭へきちゃうの」

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