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便便 ベンベン

デジタル大辞泉の解説

べん‐べん【便便】

[ト・タル][文][形動タリ]
何もせずにいたずらに時を過ごすさま。「便便と日を送る」
だらだらとやたらに長いさま。
「何時迄も、―と喋舌(しゃべ)っているのは」〈漱石道草
太って腹が出ているさま。太鼓腹であるさま。
「安禄山風の腹―として」〈蘆花不如帰
弁舌のすぐれているさま。〈文明本節用集〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

べんべん【便便】

( トタル ) [文] 形動タリ 
何もしないで無駄に時間を過ごすさま。 「何事の事だか知れないに-とは待またれません/もしや草紙 桜痴
太って腹の出ているさま。 「ホルスタイン君は太い声を-たる腹の底から搾出した/くれの廿八日 魯庵
際限のないさま。だらだらしているさま。 「さつさと云ふ丈の事を云つてお返りなね。-として居られちやあ/蜃中楼 柳浪
弁舌のすぐれているさま。 「 -トシテ語ル/ロドリゲス」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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