デジタル大辞泉 「鈍間」の意味・読み・例文・類語 のろ‐ま【▽鈍間/野呂間/野呂▽松】 [名・形動]1 動作や頭の働きがにぶいこと。また、そのさま。「―なやつ」2 「野呂間人形」の略。[類語]ぐず・うすのろ・ちんたら・ぐずぐず・のろのろ・もたもた・のっそり・遅い・のろい・のろくさい・まだるい・まだるっこい・とろい・緩慢・緩徐・遅緩・スロー・スローモー・遅遅ちち・そろそろ・ゆっくり・だらだら・鈍重・のさのさ・のそのそ・とぼとぼ・のこのこ・のそり・のっしのっし・のしのし・まぬるい・まのろい・鈍い・ぼやぼや・鈍どん・とろとろ・ぼちぼち・ぼつぼつ・ぽつぽつ・徐徐・徐徐に・じわじわ・じわりじわり・じりじり・のたり・のたりのたり・そろり・ゆるゆる・のんびり・のらくら・ゆったり・悠然・悠悠・もさくさ・もさっと・もさもさ・便便だらり・便便・のんべんだらり・ずぼら・ものぐさ・ぐうたら・だらしない・しだらない・ぬらりくらり・のらりくらり・ぬらくら・ちゃらんぽらん・無精・ルーズ・ぶらぶら・ごろごろ・無気力・だらける・のほほん・風太郎ぷうたろう・その日暮らし・ふしだら・自堕落・ずるける・怠ける・手を抜く・手抜き・骨惜しみ・投げ遣り・レイジー・怠慢・怠惰・無為・拱手きょうしゅ・横着・怠る・サボる・イージー・イージーゴーイング・風の吹くまま気の向くまま・油を売る・まったり・漫然・たるむ・ぬるま湯・ぬるま湯につかる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「鈍間」の意味・読み・例文・類語 のろ‐ま【鈍間・野呂間・野呂松】 〘 名詞 〙① 「のろまにんぎょう(野呂間人形)」の略。[初出の実例]「時々はのろま芝居の益気湯」(出典:雑俳・あかゑぼし(1702))② ( 形動 ) 動作や頭の働きがにぶいこと。愚鈍なこと。のろくて気がきかないこと。また、その人。まぬけ。のろまつ。〔随筆・本朝世事談綺(1733)〕[初出の実例]「わっちらが所の野呂馬(ノロマ)どのものろまなりゃア、あの又おかみさんもあんまりじゃアござりませんかへ」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛‐発端(1814))③ =のろまいろ(鈍間色)①[初出の実例]「のろまから金時に成とうがらし」(出典:雑俳・露丸評万句合‐宝暦一三(1763)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by