兎も角(読み)トモカク

デジタル大辞泉 「兎も角」の意味・読み・例文・類語

とも‐かく

[副]
とにかく。ともかくも。「うまくいくかどうか、ともかくやってみよう」
(「…はともかく」の形で)…は別として。…はさておき。「交通の便はともかく、閑静でいい」
[補説]「兎も角」とも当てて書く。
[類語]とにかく何しろ何せ何分なにぶん何分にもなんにせよともかくもともあれとまれとにもかくにもそれはともあれ畢竟ひっきょう結局矢張り所詮しょせんどの道何れにしても結句ついとどの詰まり詰まるところ帰するところせんずるところ要するにいずれどうせつまりとうとういよいよ挙げ句挙げ句の果て差し詰め究竟きゅうきょう果ては何と言ってもどっち道もはや遅かれ早かれ善かれ悪しかれ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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