とどのつまり(読み)トドノツマリ

デジタル大辞泉 「とどのつまり」の意味・読み・例文・類語

とどのつまり

ボラは成長するとともに名称が変わり、最後トドという名になるところから》いきつくところ。結局。多く、思わしくない結果である場合に用いる。「とどのつまり計画中止になった」
[類語]結局結句つい畢竟ひっきょう詰まるところ帰するところせんずるところ要するにどの道いずれ所詮しょせんどうせつまり矢張りいずれにしても挙げ句挙げ句の果ていよいよとうとうどうともどうあってもどうでもどっち道畢竟差し詰め究竟きゅうきょう果ては何と言ってももはやとにかく何しろ何せ何分なにぶん何分にもなんにせよともかくともかくもともあれとまれとにもかくにもそれはともあれ遅かれ早かれ善かれ悪しかれ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「とどのつまり」の意味・読み・例文・類語

とど の つまり

いろいろやって、または、せんじつめていった最後のところ。副詞的にも用いる。結局。畢竟(ひっきょう)。多く、思わしくない結果である場合に用いる。とどのつめ。
洒落本・京伝予誌(1790)大楽「とどのつまりは二ばん番頭がむかひに来て」

とど‐の‐つまり

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android