とどのつまり(読み)トドノツマリ

デジタル大辞泉 「とどのつまり」の意味・読み・例文・類語

とどのつまり

ボラは成長するとともに名称が変わり、最後トドという名になるところから》いきつくところ。結局。多く、思わしくない結果である場合に用いる。「とどのつまり計画中止になった」
[類語]結局結句つい畢竟ひっきょう詰まるところ帰するところせんずるところ要するにどの道いずれ所詮しょせんどうせつまり矢張りいずれにしても挙げ句挙げ句の果ていよいよとうとうどうともどうあってもどうでもどっち道畢竟差し詰め究竟きゅうきょう果ては何と言ってももはやとにかく何しろ何せ何分なにぶん何分にもなんにせよともかくともかくもともあれとまれとにもかくにもそれはともあれ遅かれ早かれ善かれ悪しかれすんでにほとんどすんでのことすんでの所どうにかこうにかどうにかやっとようやくなんとかかろうじてからくもやっとこさ間一髪危なくあわやすれすれようやっとどうかこうかかつがつどうやらこうやら曲がりなりにもやっとの事でまだしもまだえんやらやっとようよう危うく九死に一生を得るまあまあまあよっぽどかなりなかなかわりあいわりかたわりかし割に比較的まずまずかすかすどうやらなんとかかんとかそこそこそれなり増し次善セカンドベストベター及第無難ほどほど捨てたものではない満更まんざらでもないいまだしいま不徹底不十分及ばずながら不全不完全どうなりこうなり一応急場しのぎ当座しのぎ一時しのぎその場しのぎ

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精選版 日本国語大辞典 「とどのつまり」の意味・読み・例文・類語

とど の つまり

  1. いろいろやって、または、せんじつめていった最後のところ。副詞的にも用いる。結局。畢竟(ひっきょう)。多く、思わしくない結果である場合に用いる。とどのつめ。
    1. [初出の実例]「とどのつまりは二ばん番頭がむかひに来て」(出典:洒落本・京伝予誌(1790)大楽)

とど‐の‐つまり

  1. とどのつまり

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