屁の河童(読み)ヘノカッパ

デジタル大辞泉 「屁の河童」の意味・読み・例文・類語

へ‐の‐かっぱ【×屁の童】

なんとも思わないこと。するのがたやすいこと。「こんな仕事は屁の河童だ」
[類語]簡単平気平静冷静事も無げ平ちゃら平気の平左無頓着むとんじゃく大丈夫悠然泰然自若じじゃく平然冷然恬然てんぜんけろりとしれっとしゃあしゃあぬけぬけのめのめおめおめ事ともせず何のその何処どこ吹く風痛くもかゆくもないちょろいたやすい容易簡略簡易あっさり手っ取り早いやすいらく手軽手軽い造作ないわけないくみやす楽楽易易いい易易やすやす軽い・軽く・悠悠難無く苦もなく生易しいイージー朝飯前楽勝お茶の子お茶の子さいさいたなごころを返す労せずして赤子の手をひねるお手の物むざむざ軽軽かるがる無造作手も無く見す見すまんまと平易軽易安易物ともせずすんなりすいすい首尾良くちょいちょいちょちょいのちょい易しい平たいわけがない簡明平明らくちん棚から牡丹餅ぼたもちスムーズ卑近平俗すらすら何でもない何の事はないあっけない世話がないお安い安直甘いとんとん拍子首尾良くよどみ無く滑らか簡便手慣れる

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精選版 日本国語大辞典 「屁の河童」の意味・読み・例文・類語

へ【屁】 の 河童(かっぱ)

  1. なんとも思わないこと。きわめて容易で全く問題とするに足りないこと。

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ことわざを知る辞典 「屁の河童」の解説

屁の河童

ごく簡単なことで、まったく問題とするにあたらない。なんとも思わない。造作もない。

〔異形〕河童の屁

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