必至(読み)ヒッシ

デジタル大辞泉 「必至」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐し【必至】

[名・形動]
1 必ずその事がやってくること。そうなるのは避けられないこと。また、そのさま。「組織の分裂は必至である」
2 ⇒必死3
[類語]必然・確実・正確・的確・明確・確か・精確・安全・はっきり・定か・明らか・明白・確・確固・確然・必定・最右翼・本命・有力・鉄板・必ず・無論・勿論もちろん・当然・当たり前・もっとも・自然・至当・元より・ご無理ご尤もっとも・自明・歴然・歴歴・一目瞭然・瞭然・灼然しゃくぜん・明明白白・明快・明瞭・画然・顕然・まさしく・まさに・疑いなく・然るべき・すべからく・言うまでもない・言うに及ばず・言えば更なり・言わずもがな・言うもおろか・言を俟またない・論を俟またない・論無し・推して知るべし・隠れもない・紛れもない・無理もない・無理からぬ・然さもありなん・理の当然・妥当・自明の理・それもそのはず・ご尤もっとも・尤もっとも至極・尤もっとも千万・宜うべなるかな・むべなるかな・合点・唯唯諾諾・首肯・宜うべなう・賛成・賛同・果たして・果たせるかな・更にも言わず・至極・のみならず・言わずと知れた・違いない・くっきり・諸手もろてを挙げる・可能・可能性・ポシブル・ポシビリティー・プロバビリティー・将来性・蓋然性・公算・成算・心当て・脈・望み・伸び代・予見・予知・余地・予断・目算・駄目で元元・駄目元・見込み・見通し・見当・読み・見極め・当て・目当て・目安・目処めど・展望・目標・予測・予想・予期・目星・計算

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精選版 日本国語大辞典 「必至」の意味・読み・例文・類語

ひっ‐し【必至】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① ( 形動 ) 必ずその事が到来すること。必ずそうなること。また、そのさま。必然。〔邇言便蒙抄(1682)〕
    1. [初出の実例]「程なく必至(ヒッシ)に困窮なし」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一六)
    2. [その他の文献]〔史記‐孟嘗君伝〕
  3. ② =ひっし(必死)③〔新時代用語辞典(1930)〕

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普及版 字通 「必至」の読み・字形・画数・意味

【必至】ひつし

かならず~となる。決意する。〔漢書、通伝〕猛虎の與(いうよ)するは、(ほうたい)(蜂や、さそり)の(かく)(毒)を致すに如(し)かず。孟(まうほん)(古の勇者)の疑(こぎ)するは、子の必至なるに如かず。

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世界大百科事典(旧版)内の必至の言及

【将棋】より

…詰めろともいう。 必至受け手のない詰めよで,次の手で必ず詰む。 指し切り攻め続けているうち,相手の受けによって後続の攻めの手段がなくなった状態。…

※「必至」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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