デジタル大辞泉 「筈」の意味・読み・例文・類語
はず【×筈/×弭/×彇】
2 矢の端の、弓の弦につがえる切り込みのある部分。
3 相撲で、親指と他の指を広げ、矢筈の形にした手。これで相手のわきを押しつけて攻める。「―にかかる」「―押し」
4 《矢筈と弦とがよく合うところから》
㋐当然そうなるべき道理であることを示す。また、その確信をもっていることを示す。「君はそれを知っている―だ」「来ない―はない」
㋑その予定であることを示す。「今日届く―になっている」
[類語](1)(2)矢・弓・弓矢/(4)強いて・敢えて・むりやり・努めて・できるだけ・極力・なるたけ・なるべく・可及的・必ず・きっと・絶対・是非・何としても・どうしても・何が何でも・是が非でも・押して・たって・どうぞ・どうか・くれぐれも・願わくは・なにとぞ・なんとか・ぜひとも・まげて・ひとつ・必ずや・必然・必定・不可避・誓って・てっきり・違いない・決まって・すなわち・否が応でも・否でも応でも・無理・必死・