デジタル大辞泉 「寂しい」の意味・読み・例文・類語
さびし・い【寂しい/×淋しい】
1 心が満たされず、物足りない気持ちである。さみしい。「―・い顔つき」「懐が―・い(=所持金が少ない)」「口が―・い」
2 仲間や相手になる人がいなくて心細い。「一人―・く暮らす」
3 人の気配がなくて、ひっそりとしている。さみしい。「―・い夜道」
[派生]さびしがる[動ラ五]さびしげ[形動]さびしさ[名]
[類語](1)
さみし・い【▽寂しい/×淋しい】
「生まれて初めて―・い正月をしました」〈蘆花・思出の記〉
[補説]近世以降、「さびしい」「さみしい」両形用いられてきたが、現在は放送用語などで「さびしい」を標準形とする。
[派生]さみしがる[動ラ五]さみしげ[形動]さみしさ[名]
[類語]