デジタル大辞泉 「立」の意味・読み・例文・類語
りつ【立】[漢字項目]
[学習漢字]1年
![](/image/dictionary/daijisen/gaiji/02531.gif)
1 足場を定めてたつ。まっすぐにたてる。「
2 根拠や基礎をしっかりと定める。なりたつ。「立案・立脚・立証・立身・立法/確立・国立・私立・自立・
3 ある地位に就かせる。「立太子/廃立・擁立」
4 新しい季節が始まる。「立夏・立秋・立春・立冬」
5 3乗すること。「立方」
![](/image/dictionary/daijisen/gaiji/02532.gif)
1 根拠や基礎をしっかりと定める。「
2 立方。「
[名のり]たか・たかし・たち・たつる・たて・のぼる・はる
[難読]
中央気象台では、明治一五年(一八八二)にメートル法を採用したが、その後メートル法が尺貫法とともに法定の度量衡となったために「リットル」を「立」と表記するように定め、「センチリットル」「デシリットル」なども「竰」「竕」という国字を作って表わすことになった。しかし、昭和二一年(一九四六)に当用漢字が制定されてからは、片仮名やcl、lなどの記号による表記が一般的となる。
日本音楽用語。清元(きよもと)節、常磐津(ときわず)節などの浄瑠璃(じょうるり)や長唄(ながうた)の場合、その首席奏者を「立」(とくに長唄では「立唄(たてうた)」)、「立三味線(たてじゃみせん)」「立小鼓(こつづみ)」などと称する。これから転じて、演奏者の階級をさすこともある。次席者は「脇(わき)」または「二枚目」、その次の者は「ながれ」または「三枚目」とよばれる。
山田流箏曲(そうきょく)でも、箏二面以上、三味線一挺(ちょう)の編成で合奏するが、箏の第一奏者を「タテ」、第二奏者を「ワキ」という。歌は全員で弾き歌いをするが、「歌い分け」の部分では、歌本に「シテ」とある箇所をタテが、「ワケ」の箇所をワキ以下が、それぞれ分担して弾きながら独唱する。
[柴田典子]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...
6/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新