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ぐっと グット

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デジタル大辞泉の解説

ぐっ‐と

[副]
瞬間的に力を入れるさま。また、物事をひと息に行うさま。「両手でぐっと押す」「酒をぐっと飲み干す」
感動や激しい感情がこみあげてくるさま。「胸にぐっときた」「怒りをぐっとこらえる」
息や言葉などが急につまるさま。
「だしぬけにこんな事を言われて、僕は―詰まったのである」〈蘆花思出の記
状態の程度が今までと大きく隔っているさま。一段と。ぐんと。「値段は去年に比べてぐっと高い」
ちょっとものを言うさま。
「ぴったり釘を打たれて、―も云えず」〈二葉亭浮雲
すっかり。ことごとく。
「何の某(なにがし)といはるる女郎も、床の内での鼻歌などで―愛想の尽きることだ」〈洒・傾城買指南所〉

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大辞林 第三版の解説

ぐっと

( 副 )
力をこめるさま。ぐいと。 「綱を-引く」
一息にやり通すさま。ぐいと。 「酒を-飲み干す」
今までの状態とかなり変わるさま。一段と。ぐんと。 「成績が-あがった」 「和服の方が-引き立つ」 「煽動おだてたから、先生-乗気になつて/社会百面相 魯庵
心に強い衝撃を受けるさま。 「 -声をつまらせる」 「さんざんに言われて-くる」
すっかり。十分に。 「夕飯すぎから眠たうて、ここで-やつたもの/浄瑠璃・丹波与作
少し声や物音などを出すさま。ぐうと。 「 -でも言つて見ろ/歌舞伎・暫」
すぐに。即座に。 「そんなら、-供を帰したらよからう/洒落本・遊子方言」

出典|三省堂
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