デジタル大辞泉 「湯」の意味・読み・例文・類語
ゆ【湯】
2 入浴するために沸かした水。また、
3 温泉。いでゆ。「
4 鋳造に用いる、金属を熱して溶かしたもの。
5 船の中にたまった水をいう忌み詞。あか。ふなゆ。
6 煎じ薬。薬湯。
「
[下接語]上がり湯・朝湯・足湯・
[類語]熱湯・煮え湯・ぬるま湯・


(とう)・暢(ちよう)・傷(しよう)の声がある。昜は台上に玉をおき、その玉光が下方に放射する形で、玉光を示す。その玉光によって魂振りが行われる。神梯の前におくときは陽、万物に霊気を与える根源の力であり、玉光を
(よう)という。〔説文〕十一上に「熱き水なり」とあり、熱湯の意とする。湯滌のようにあらう意があり、水勢を「湯湯(しようしよう)」という。
・盪(とう)はその派生字である。
・宕(とう)と通じ、ほしいまま。
じ薬。
・
・盪を収める。他に
の字などがある。
・
は同字。
は大竹、盪は盪滌、みな光るもの、大きなものの意がある。〔説文〕の昜声の字は三十五字。昜は玉光、その玉光のゆらぐさまをいう。
・盪dangは声近く、
・盪はそれぞれ湯の状態をいう。〔説文通訓定声〕に、
州語では今も熱水で洗うことを「湯湯」というとあり、古語を存するものであろう。湯声の語に、ゆれ動くもの、勢いのさかんなるものの意がある。
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▶・湯
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[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...