精選版 日本国語大辞典 「元より・固より・素より」の意味・読み・例文・類語
もと‐より【元より・固より・素より】
① (「もと」は過去の定まった時間を意味する) 昔から。古くから。初めから。以前から。
※伊勢物語(10C前)九「もとより友とする人ひとりふたりしていきけり」
※土左(935頃)承平五年二月七日「ふなぎみの病者、もとよりこちごちしきひとにて」
③ 転じて、言うまでもなく。もちろん。
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