有り余る(読み)アリアマル

デジタル大辞泉 「有り余る」の意味・読み・例文・類語

あり‐あま・る【有り余る】

[動ラ五(四)]必要以上にたくさんある。余るほどある。「力が―・っている」「―・る財産
[類語]余る残す余す浮かす余りあるだぶつく繰り越す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「有り余る」の意味・読み・例文・類語

あり‐あま・る【有余】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 必要以上にある。非常にたくさんある。
    1. [初出の実例]「五文が餠を売(うら)ぬからは、商(あきない)事のありあまると見へたり」(出典浮世草子西鶴織留(1694)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android