木訥・朴訥・樸訥(読み)ぼくとつ

精選版 日本国語大辞典 「木訥・朴訥・樸訥」の意味・読み・例文・類語

ぼく‐とつ【木訥・朴訥・樸訥】

〘名〙 (形動)(「木」は質朴、「訥」は訥弁の意) かざりけがなく話下手なこと。無骨でかざりけがないこと。また、そのさま。
日本後紀‐延暦二三年(804)四月辛未「為人木訥、無才学、以帝外戚、特被擢進」 〔論語‐子路〕

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