安っぽい(読み)ヤスッポイ

デジタル大辞泉 「安っぽい」の意味・読み・例文・類語

やすっ‐ぽ・い【安っぽい】

[形]
1 品物が劣っていていかにも値うちがないように見えるさま。「―・いブローチ」
2 品格がない。下品である。また、問題にする価値がない。「―・いメロドラマ」「―・い同情はいらない」「―・い男」
[派生]やすっぽさ[名]
[類語](1)安手・安い・低廉・安値・廉価・安直・安上がり・割安・格安・徳用・安価・安め・経済的・最安値・底値・フロアプライス・買い得・お買い得感・下値・奉仕・負ける・勉強する・お値打ち感・お試し・捨て値・潰し値・潰し値段・値頃・値頃感・極安・手頃・赤札・二束三文・特価・ろは・只ただ・バーゲン・バーゲンセール・廉売・特売・叩き売り・投げ売り・捨て売り・乱売・見切り売り・買い叩く・セール・棚ざらえ・負ける・値引き・ダンピング・蔵払い・蔵ざらえ・割引・値切る・小切る・下落・値下げ・値下がり・けち・売らんかな・三文・安かろう悪かろう・馬鹿値・低価・底入れ・低落・値崩れ・急落・暴落・減価・色を付ける・出血受注・お勤め品・ロープライス/(2)けち・ちゃち・ちっぽけ・つまらない・くだらない・取るに足りない・ちゃらちゃら・軟派・軟弱・軽薄・浮薄・ちゃらい・貧乏臭い・貧乏たらしい・吝嗇りんしょく・しみったれ・しわい・渋い・しょっぱい・細かい・みみっちい・いじましい・さもしい・卑しい・せこい・陋劣ろうれつ・けちけち・けち臭い・世知辛い・こすい・みすぼらしい・ぼろい・貧相・貧弱・むさくるしい・所帯染みる

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精選版 日本国語大辞典 「安っぽい」の意味・読み・例文・類語

やすっ‐ぽ・い【安ぽい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ぽい」は接尾語 )
  2. ① 見るからに品質が悪くて、価値が低く感じられる。いかにも安物らしい感じである。
    1. [初出の実例]「安(ヤスッ)ぽい虚飾的(はでな)、置物や、額は見えず」(出典:小公子(1890‐92)〈若松賤子訳〉前編)
  3. ② 品格がない。重みがない。軽々しい。また、価値がない。取るに足りない。
    1. [初出の実例]「コレ番毎アバ公アバ公とあんまり安っぽく引だすなへ、いめへましい」(出典:滑稽本・八笑人(1820‐49)二)

安っぽいの派生語

やすっぽ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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