滑らか(読み)ナメラカ

デジタル大辞泉 「滑らか」の意味・読み・例文・類語

なめ‐らか【滑らか】

[形動][文][ナリ]
1 物の表面にでこぼこがなくて、すべすべ、また、つるつるしているさま。「滑らかな肌ざわり」
2 物事が、すらすらと滞りなく進むさま。「滑らかな話しぶり」「両国間の折衝が滑らかに運ぶ」
[派生]なめらかさ[名]
[類語](1)滑っこい・平滑・つるつる・すべすべ・つるり・つるん・するする・するっと・するり/(2)円滑・好調・順調・快調・淀み無い・上り調子・上り坂・上向き・尻上がり・右肩上がり・先太り・スムーズ・首尾よく・上首尾・すいすい・とんとん拍子・着着・淀みなく・易しい・簡単・平易・平たい・容易たやすい・容易・造作ない・苦もなく・訳わけがない・安易・軽易・簡明・平明・やすやす・事も無げ・楽楽らくらく・らくちん・軽軽かるがる・難無く・手もなく・手軽てがる・楽・手っ取り早い・易い・訳わけない・朝飯前・お茶の子さいさい・屁への河童かっぱ・楽勝・赤子の手を捻ひねる・棚から牡丹餅ぼたもち・むざむざ・無造作・見す見す・まんまと・物ともせず・すんなり・ちょいちょい・ちょちょいのちょい・あっさり・お茶の子・掌たなごころを返す・軽い・手軽い・お手の物・労せずして・生易しい・ちょろい・悠悠・与くみし易い・イージー・卑近・平俗・簡易・すらすら・何でもない・何の事はない・あっけない・世話がない・お安い・安直・甘い・簡便・手慣れる

すべ‐らか【滑らか】

[形動][文][ナリ]すべすべしているさま。なめらか。「滑らかな肌」

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精選版 日本国語大辞典 「滑らか」の意味・読み・例文・類語

なめら‐か【滑か】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「か」は接尾語 )
  2. ① すべりやすいさま。すべすべ。つるつる。物理学では、摩擦係数が零の状態をいう。
    1. [初出の実例]「細滑(ナメラカ)にして」(出典:大智度論天安二年点(858)八九)
    2. 「なめらかな肌をしたハタハタの群が」(出典:ハタハタ(1969)〈吉村昭〉三)
  3. ② 少しもつかえず、とどこおりのないさま。
    1. [初出の実例]「誦し読して利(ナメラカニ)あらしむ」(出典:大智度論天安二年点(858))
    2. 「滑(ナメラ)かな舌で、道理らしい事を言ふのを聞いてゐると」(出典:雁(1911‐13)〈森鴎外〉一四)

滑らかの派生語

なめらか‐さ
  1. 〘 名詞 〙

すべ‐らか【滑らか】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「らか」は接尾語 ) すべすべしたさま。なめらかなさま。すべやか。
    1. [初出の実例]「亦われが袂かなとよまれたる文字つづきも、すべらかにもくだらぬやうに聞こゆれど」(出典:桂宮本康和二年宰相中将国信歌合(1100))

ぬめ‐らか【滑らか】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「らか」は接尾語 ) すべすべしたさま。なめらか。

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