口が悪い(読み)クチガワルイ

デジタル大辞泉 「口が悪い」の意味・読み・例文・類語

くちわる・い

人や物事をずけずけとけなすような話し方をするさま。「根はいい人だが―・い」
[類語]口さがない口うるさい口やかましい辛口毒舌ずけずけずばずばあけすけ歯にきぬ着せぬぽんぽんざっくばらん開けっ広げ開けっ放し単刀直入ずばり直截ちょくせつ率直開放的あからさまおおっぴら露骨あらわ赤裸裸赤裸筒抜けガラス張り公然表沙汰フランクストレートダイレクトき出しえげつない遠慮会釈もない無遠慮言いたい放題啖呵たんかを切るやいのやいのああ言えばこう言う揚げ足を取るあげつらう言い立てるうるさいうるさ型鸚鵡おうむ返しかき口説くがたがたがみがみくそみそくだくだぐだぐだくだくだしい口が減らない口汚い口幅ったい口任せくどいくどくどくどくどしいクレーマーけちを付ける喧喧囂囂けんけんごうごう口角泡を飛ばす小うるさいごてごて小やかましい懇懇嘖嘖さくさく舌長しちくどい四の五の重箱の隅をつつく諄諄じゅんじゅん針小棒大たらたらちくちく喋喋ちょうちょう丁丁発止つべこべ滔滔とうとうどうのこうのとやかくなんのかのねちねちねっちりぶすぶすぶつくさぶつぶつべちゃくちゃぺちゃくちゃぼろくそまくし立てる回りくどい耳に胼胝たこができる蒸し返すやいやいやかましいやかまし屋

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精選版 日本国語大辞典 「口が悪い」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 が 悪(わる・わり)

  1. 言う内容たちがわるい。また、憎まれ口をきく性質である。
    1. [初出の実例]「常輪と云て口のわるい山法師」(出典:百丈清規抄(1462)三)
  2. 食欲がおきない。
    1. [初出の実例]「口のわるい日は私に菜を拵へて聞こし召したり」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)一)

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