サボる(読み)サボル

デジタル大辞泉 「サボる」の意味・読み・例文・類語

サボ・る

[動ラ五]《「サボタージュ」の略の「サボ」の動詞化》怠ける。怠けて休む。「仕事を―・る」
[可能]サボれる
[類語]怠ける怠るずるけるだらける手を抜く手抜き骨惜しみ怠慢怠惰無為拱手きょうしゅ横着便便だらり便便のんべんだらりずぼらものぐさぐうたらだらしないしだらないぬらりくらりのらりくらりぬらくらのらくらだらだらちゃらんぽらん無精ルーズぶらぶらごろごろちんたら無気力のほほん風太郎ぷうたろうその日暮らしふしだら自堕落のろのろもたもたぐずぐず投げ遣りレイジーイージーイージーゴーイング風の吹くまま気の向くまま油を売るまったり漫然たるむぬるま湯ぬるま湯につかるもさくさもさっともさもさのそりのさのさのそのそとぼとぼのこのこのっそりそろそろゆっくりのろまのっしのっしのしのし遅いのろいのろくさいまぬるいまのろいスロー緩慢とろいまだるいまだるっこいにぶ緩徐遅緩スローモー遅遅ぼやぼや鈍重どんとろとろぼちぼちぼつぼつぽつぽつ徐徐徐徐にじわじわじわりじわりじりじりのたりのたりのたりそろりゆるゆるのんびりゆったり悠然悠悠

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精選版 日本国語大辞典 「サボる」の意味・読み・例文・類語

サボ・る

〘他ラ五(四)〙 (「サボタージュ」の略の「サボ」を動詞化した語) 学業や仕事などやるべきことを怠けること。また、学校授業や仕事などをずるけて休むこと。
※日本脱出記(1923)〈大杉栄〉外遊雑話「しかし、同盟罷工其者をサボる労働者が、労働団体が、あるのには少々驚かされた」

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