デジタル大辞泉 「のっそり」の意味・読み・例文・類語 のっそり [副]動作がのろいさま。また、行動が緩慢で、とらえどころがないさま。「熊がのっそり(と)穴から出てくる」「のっそり(と)立ち上がる」[類語]ぐずぐず・もたもた・のろのろ・遅い・のろい・のろくさい・まだるい・まだるっこい・とろい・緩慢・緩徐・遅緩・スロー・スローモー・遅遅ちち・そろそろ・ゆっくり・だらだら・のろま・鈍重・ちんたら・のさのさ・のそのそ・とぼとぼ・のこのこ・のそり・のっしのっし・のしのし・まぬるい・まのろい・鈍い・ぼやぼや・鈍どん・とろとろ・ぼちぼち・ぼつぼつ・ぽつぽつ・徐徐・徐徐に・じわじわ・じわりじわり・じりじり・のたり・のたりのたり・そろり・ゆるゆる・のんびり・のらくら・ゆったり・悠然・悠悠・もさくさ・もさっと・もさもさ・便便だらり・便便・のんべんだらり・ずぼら・ものぐさ・ぐうたら・だらしない・しだらない・ぬらりくらり・のらりくらり・ぬらくら・ちゃらんぽらん・無精・ルーズ・ぶらぶら・ごろごろ・無気力・だらける・のほほん・風太郎ぷうたろう・その日暮らし・ふしだら・自堕落・ずるける・怠ける・手を抜く・手抜き・骨惜しみ・投げ遣り・レイジー・怠慢・怠惰・無為・拱手きょうしゅ・横着・怠る・サボる・イージー・イージーゴーイング・風の吹くまま気の向くまま・油を売る・まったり・漫然・たるむ・ぬるま湯・ぬるま湯につかる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「のっそり」の意味・読み・例文・類語 のっそり [ 1 ] 〘 副詞 〙 「のそり」をやや強めたいい方。[初出の実例]「のっそりと相おもはじの立わかれ」(出典:雑俳・丹舟評万句合(1704‐11))「英国人は、ノッソリと高く」(出典:仏国風俗問答(1901)〈池辺義象〉男女の身の丈及び其の歩き方)[ 2 ] 〘 名詞 〙 動作ののろい人をさしていう。[初出の実例]「よしまたのっそりに命(いひつ)けらるればとて彼奴(あれめ)に出来る仕事でもなく」(出典:五重塔(1891‐92)〈幸田露伴〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by