デジタル大辞泉
「超絶」の意味・読み・例文・類語
ちょう‐ぜつ〔テウ‐〕【超絶】
[名](スル)
1 程度が他よりもはるかにとびぬけてすぐれていること。「超絶した技巧」
2 他とは無関係に、より高い立場にあること。超越。「俗世間から超絶する」
3 ⇒超越3㋑
[補説]1から発展して、俗に、「超絶うまい」「超絶おもしろい」のように副詞的に用いられることがある。
[類語]超越・卓越・卓抜・卓出・卓絶・不世出
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ちょう‐ぜつ テウ‥【超絶】
〘名〙
① 程度が、他をはるかにこえすぐれること。ぬきんでること。ちょうぜち。
※両足院本山谷抄(1500頃)二「絶に超絶の心があらうず、ぬくる心ぞ」 〔
六韜‐犬韜、武騎士〕
※哲学階梯(1887)〈今井恒郎訳〉一「覚性界より空間及び時間に至るまで皆之を超絶して、宇宙間敢て之が
制限を為すものあらざるなり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「超絶」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報