少・尠・鮮(読み)すくない

精選版 日本国語大辞典 「少・尠・鮮」の意味・読み・例文・類語

すくな・い【少・尠・鮮】

〘形口〙 すくな・し 〘形ク〙 数量程度が小である。すこしである。⇔多い
古事記(712)上「吾(あ)と汝(な)と競(きそ)いて族(ともがら)の多(おほ)き少(すくな)きを計(くら)べてむ」
※観智院本三宝絵(984)上「初め子有る時には悦び楽しぶ事少し。後に子を失ひつる時には愁へ苦しぶ事多し」
すくな‐げ
〘形動〙
すくな‐さ
〘名〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android