職(漢字)

普及版 字通「職(漢字)」の解説


常用漢字 18画

(旧字)
18画

[字音] ショク・シキ・シ
[字訓] つかさどる・しごと

[説文解字]
[金文]

[字形] 形声
声符は(しよく)。は戈に呪飾をつける意で、しるしとすること。〔説文〕十二上に「記なり」とあるのは「記(きし)」あるいは「記(きき)」の誤りであろう。金文の字形に貢に従うものがあり、戦獲としての首や耳にその記を加えたもので、字はまた(識)と通用する。その戦功を明確にし、占有し、不動のものとすることをいう。

[訓義]
1. しるし、戦功のしるし、左耳を切りしるしを加える。
2. 戦功のことをつかさどる、つかさ、つとめ。
3. はたらき、わざ、いとなみ。
4. ひたすら、もっぱら、唯一の、むねとする。
5. 識・と通じ、しるし、しるしのもの。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ツカサドル・モト・ツカサ 〔字鏡集〕 モト・ナル・ツカサドル

[語系]
(織)tjikは同声。みなの声義を承け、記識・標識とする意がある。

[熟語]
職員・職管・職官・職銜・職競・職業職権・職貢・職工・職司・職思・職事・職次・職守・職掌・職職・職制職責・職銭・職秩・職典・職田・職任職能・職分・職弁・職俸・職方・職墨・職務・職約・職由・職吏・職僚
[下接語]
栄職・汚職解職官職・閑職・諫職・館職・旧職・休職・挙職・虚職・共職・教職・軍職・劇職・兼職・顕職・現職・公職・考職・貢職・曠職・職・在職・士職・史職・師職・辞職・失職・執職・受職・就職・襲職・住職・重職・述職・殉職・循職・称職・常職・聖職・退職・定職・停職・天職・職・内職・任職・拝職・廃職・頒職・非職・婦職・復職・分職・兵職・奉職・本職・無職・免職・有職・吏職・離職・歴職

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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