精選版 日本国語大辞典 「素敵・素的」の意味・読み・例文・類語
す‐てき【素敵・素的】
(「すばらしい」の「す」に「てき(的)」のついたものという。「素敵」はあて字)
[1] 〘形動〙
① 程度がはなはだしいさま。度はずれたさま。滅法。
② 非常にすぐれているさま。すばらしい。
※滑稽本・浮世床(1813‐23)初「壱歩出しゃア、すてきなやつが買らアな」
[2] 〘名〙 「すてき(素敵)(一)②」のような人。特に、美人。
※歌舞伎・綴合新著膝栗毛(1863‐80)二幕「親方衆に素敵(ステキ)を見せに、一緒に連れて来ようわいなア」
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